なぜ珪藻土製品の一部にアスベストが含まれているのか

今日は珍しく暇だったので、Twitterでトレンド漁りをしていると・・・


ニトリの珪藻土使用コースターにアスベストが含まれているという記事が見えました。

実は以前にも貝塚市がふるさと納税の返礼品バスタオルにアスベストが含まれていた!と回収命令が出されていたそうなのですが、今回それを見たニトリがまさかと思って調べると案の定アスベストが含まれていたということだそうです。

そこで私が抱いた疑問・・・

「なんで布製品にアスベストが含まれてるの?」

それについて個人的に調べてみたので、書き留めておきます。(間違ってるかもしれないので、まぁ話半分に見て下さい。)


・珪藻土製品は布製品ではない

早速前置きを否定していくスタイルなのですが、珪藻土製品は布製品ではないらしいです。

珪藻土というのは海の中、湖の中の藻が化石になり堆積物になり、その地層から採取される土のことだそうです。

珪藻土製品が好まれる理由はその「吸水性」だそうです。

実際に使ったことがないのでわからないのですが、こののサイト様では吸水性に定評があるSUSUというマイクロファイバーバスマットと珪藻土バスマットをわかりやすく比較しているので見てみると面白いです。

なるほど・・・これは凄い・・・今まで知らなかった・・・


・どうして珪藻土製品にアスベストが?

ここまで見ていると吸水性の良いただの土の素材というだけで、アスベストの入る余地が無いですよね。

アスベストというのは断熱材として使われていた素材。

別名石綿とも呼ばれ、そもそも鉱石なので今回の珪藻土とは多分何も関係ないです。

で、珪藻土というのは先程話したように「土」なんですよね。


こちらのサイト様によると、土100%で作ったバスマットの強度というのは非常に弱い上に固まらないんだそうです。

つまり何か固める素材が必要ということで選ばれたのが「アスベスト」だったそうです。

さらにこの珪藻土を固めるためにアスベストを使っているものというのは大体が「中国産」だそうです。

中国産が全部悪いわけではないのでしょうが、中にはこういう粗悪品もあるということですね。


・珪藻土が悪いわけではない

これはもう当然のことなんですけど、珪藻土という素材そのものは吸水性抜群ですし、何より言ってしまえば「土」なわけですから現状では何の悪影響も無いみたいです。

あくまでそれを固める「アスベスト」に発がん性物質が含まれているだけで、珪藻土は非常に良い素材であることが今回調べてみて良く分かりました。


・まとめ:珪藻土バスマットが欲しくなった

今までこうなる前まで珪藻土なんて素材を知らなかったのですが、聞いてみると吸水性抜群で手触りも良いとのことなので、珪藻土バスマットが欲しくなってしまいました。

勿論、アスベストは抜きでオナシャス・・・って感じですけれどね。


ということで今回はどうして「珪藻土バスマットの一部にアスベストが含まれているのか」ということを調べて書き殴ってみました。

珪藻土バスマット・・・いいな・・・

Iris Tech Scrawl Note

好奇心の赴くままに・・・

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